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能力は弱いのに戦闘には強い?仮面ライダージョーカーの能力を徹底解説!

どうも!sin58.8°です!

 

2019年で10周年をむかえた仮面ライダーW。最近では続編漫画である風都探偵の連載開始やDX変身ベルトの再販も行われ、興味がわいてきた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ブログ開設一発目の今回は、今乗りに乗っている仮面ライダーWの中でも人気のライダーで、僕のアイコン画にもなっている、「仮面ライダージョーカー」について、自称ジョーカーオタクの僕がその能力や特徴をイラスト付きで紹介いたします!

 

ジョーカーの初登場は映画「A to Z 運命のガイアメモリ」、本編では最終話のみの登場となります。その他、映画「ムービー大戦 MEGA MAX」にも登場。

 

まずは見た目の話から。

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黒いボディ

 

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真っ赤な目

 

 f:id:kobayagod:20190227224710j:plainillust. sin58.8°

さながら昭和の人気ライダー「BLACK」や「BLACK RX」を連想させるこの見た目。シンプルなデザインの中にスタイリッシュさが際立っていて、とてもかっこいい見た目をしています。実際、変身者の左翔太郎を演じる桐山漣さんもその仮面ライダーBLACKにあこがれてこの道に入ったといいますから、不思議な縁を感じますね。Wと違い、ジョーカーは変身ベルトのスロットが右側半分だけとなり、ボディ中央の銀色に光るセントラルパーテーションは真っ黒なブラックアウトパーテーションに変わっています。基本的な戦闘スタイルは殴る蹴るなどの肉弾戦で、必殺技のマキシマムドライブも昭和チックに「ライダーパンチ」「ライダーキック」。固有武器はありません。

 

仮面ライダージョーカーは、通常のWと見た目こそ似ているものの、Wとの間には大きな違いがあります。それは、変身者が左翔太郎一人だけだということです。

 

仮面ライダーが一人で変身するのは当たり前だろ?と思う方も多いはず。ですが、仮面ライダーWにおいて主人公ライダーのWは、なんと翔太郎とフィリップ(演:菅田将暉さん)の二人で変身する仮面ライダーなのです!

 

つまり、通常翔太郎の肉体にフィリップの精神が同居する形で変身するWですが、何らかの理由でフィリップが変身できない際に翔太郎一人だけで変身した姿、それが仮面ライダージョーカーなのです…!

 

次にその能力についてです。

ジョーカーはそのシステムがWと非常によく似ているため、まずはWの能力について簡単に説明します。

翔太郎とフィリップが二人で変身するWは、変身ベルトの「Wドライバー」に2本の「ガイアメモリ」を装填することで戦います。様々な能力を秘めた6本のガイアメモリを自在に組み合わせ、系9つの基本フォームを駆使して戦う。それが、Wの基本的な戦闘スタイルになります。そのため、Wは左右に装填したメモリの組み合わせ次第で様々な能力を付加して戦闘に活かすことができます。

これに対し、ジョーカーが使うベルトは「ロストドライバー」。これは先述した通り、ダブルドライバーの左半分のスロットが欠損したような見た目をしています。そのため、使えるメモリも当然一本。したがって、ジョーカーの能力は単純計算でWの半分程度にとどまってしまいます…!

 

しかし実際の戦闘では、敵であるドーパントに対し圧倒する場面も多く、実際に白星の割合も高くなっています。なぜ能力の低い(とはいえ生身の人間と比べたらはるかに強靭ですが)ジョーカーにここまで強力な戦闘が可能なのか。そこには様々な秘密が隠されているのです…。

 

 

まずは変身者自身の特性です。

ジョーカーと同じく主人公が変身するライダーのプロトタイプ的な位置づけには、電王のプラットフォームやクウガのグロウイングフォームなどが存在します。ではこれらとジョーカーの違いとは何でしょうか?

それは、「変身者の戦闘経験値」です。クウガや電王の場合、これらのフォームに変身する際の彼ら変身者は、たいていが第1話などの「戦闘経験が極めて浅い」状態。しかし、ジョーカーの場合、先述の通りTVでの登場は最終話です。

つまり、戦い慣れた主人公が変身するため、低い能力でも強い敵と対等に戦うことが可能になるわけです。

更に、ジョーカーメモリは翔太郎との適合性が最も高いメモリであることも、この強さの理由とみられています。

 

次に、変身ベルト「ロストドライバー」の特徴です。

これは先ほども書いた通り、ダブルドライバーと違ってメモリを1本しか装填できません。そのため、メモリ2本分の力で戦うWに対してジョーカーの力はどうしても劣ってしまいます。

しかし、実はこのロストドライバーにジョーカーの強さに秘密が隠されています。通常2本のメモリで戦うはずのWと似た見た目をしたジョーカーがメモリ1本のみで戦いを挑むと、当然その力はWに及ばずです。するとロストドライバーはどうするのか。

そう。ガイアメモリ1本だけでもジョーカーが戦えるように、ロストドライバーはジョーカーメモリ固有の「切り札の記憶」(後述)を極限まで増幅させることで、そのメモリ独自の能力を高めようとします。

このロストドライバーの仕組みにより、ジョーカーは本来の数値化される能力を超えた力での戦闘が可能になるのです。

 

最後に、先ほどロストドライバーの仕組みで説明した、ジョーカーメモリの「切り札の記憶」についてです。

「記憶」とは、ガイアメモリに内蔵された能力のこと。それぞれのガイアメモリにはそれぞれの「記憶」が組み込まれており、それにより様々な能力を人間や生物に与えるのがガイアメモリです。

では「切り札の記憶」とはいったいどんな能力なのでしょうか…?

その秘密は、漫画「風都探偵」第4巻に記されています。

《注意:この先「風都探偵」に関するネタバレが含まれています》

 

風都探偵第4巻では、予測不可能な動きでWを翻弄するパズル・ドーパントに対し、ジョーカーメモリの力でWが圧勝するシーンがあります。このジョーカーメモリの能力、すなわち「切り札の記憶」とはどういったものなのか、これから説明していきます。

ジョーカーメモリの基本的な能力は「肉体強化」です。そのためジョーカーは肉弾戦を得意とするのですが、フィリップによると「ジョーカーは人間の感情のエネルギーで性能の上限を超える」メモリだといいます。

つまり、翔太郎の感情が増幅すればそれに従ってジョーカーメモリの能力も増幅、場合によっては上限突破もあり得る、というわけです。更に仮面ライダージョーカーの場合、これがロストドライバーを使用するため、Wよりもこの能力変化がジョーカー自身の肉体に反映されやすいわけです。

TV本編や映画でも、翔太郎の悪に対する怒りや風都の街に対する熱い思いが、ジョーカーの能力を増幅させていたのかもしれませんね。

 

 

以上が仮面ライダージョーカーについての説明になります。風都で暗躍する犯罪者を根絶するために孤独の中戦うヒーロー…。本当にかっこいい仮面ライダーですね!皆さんもぜひ仮面ライダージョーカーの活躍をご覧になってみてはいかがでしょうか?

ところでこのジョーカー、実はWに登場するサブライダーで唯一固有のエピソードが制作されていません。仮面ライダーWのTV本編放送開始から10周年をむかえた今年、なにか動きがあるかどうか。思わず期待してしまいますね。

 

まとめるのが下手で読みにくい文章になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!

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